日航機墜落事故。

飛行機乗るのが嫌いです。


目的地まで早く着くことは、勿論便利ですし


飛行機でしか行けない場所もあります。


でも、出来ればあまり乗りたくないです。


落ちたら怖い。理由はこれだけなのですが。


私が小学３年生の夏休み。生まれて初めて飛行機に乗りました。


長崎から羽田へ。目的はまだ開業して２年目だった東京ディズニーランドとつくば科学万博。


初めて遠くに行くこと。初めて飛行機に乗ること。嬉しくて嬉しくて、今でもその時のワクワクした気持ちは鮮明に覚えています。


その旅行から帰ってきた１週間後、日航機が墜落しました。


「ジャンボ機の行方が分からない」とニュース速報で流れたことも強烈に覚えています。


500名以上の方が犠牲となりました。


その時からです。不謹慎ではありますが飛行機に乗る度に


「落ちたらどうしよう…。」


って毎回思います。


世界一安全な乗り物であると言われますが、小学生の頃の夏の記憶が強すぎて未だに飛行機は苦手です。


大人になって、沈まぬ太陽やクライマーズ・ハイをみたりして


いつの日か墜落現場である御巣鷹山に慰霊登山してみたいと思うようになりました。


毎年８月の今時分、墜落時刻である午後６時台後半の空を見て


こんな薄暗い中でさぞかし不安だったであろうと


犠牲者になられた方をおもう時があります。


来月所要で長野に行くので


帰りに群馬を通って御巣鷹に寄ってみようと計画してます。


あの夏から今日で30年経つとのこと。


私は今でもあの夏の夜を忘れることができません。


事故により亡くなられた方に対し、慎んで哀悼の意を表します。


ではでは。