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Channel: てつさんの道楽モノ日記
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富士登山。その1

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ついに来ました。


人生初の富士登山です。





水ヶ塚駐車場まで車で行き、そこからシャトルバスに乗ります。





ここで協力金1000円を支払います。





新しい登山用ズボンも穿いて準備万端です。


バスに30分くらい揺られて





富士宮口五合目到着。天候はご覧のとおり曇。





さて!出発です!!


出発して20分くらいで





早くも六合目到着です。


トイレするにも200円。慎重に判断します。


そこから一時間半登ります。





ゴツゴツした岩場が続きます。


所々で強いアンモニア臭がします。立ち小便でも誰かしてるのでしょうか?





新七合目到着。相変わらず天気は曇のままです。


それにしても新七合目って、まるで新加瀬大周みたいなネーミング。


何処かに本物の加瀬大周=七合目が隠れている気がして嫌な予感がします。


時折天気も回復し、元気に一時間登ります。





着きました。





出た。やっぱりいました加瀬大周。元祖七合目。さっきの新七号目ってそういうことなんですね。


この先、本家七合目でもあるんじゃないかと心が折れそうになります。





持ってきたポテチも気圧でパンパンです。


この富士宮口登山ルート


良いところは次の目的地が見えることです。





遠くに見えてるのが八合目です。


八合目の山小屋に一泊するので、頑張って一時間登ります。


ふと振り返ると





おー!





下を見てみると七合目の山小屋が小さくなっていました。





そんなこんなで山小屋到着。


チェックインして、宿に案内されます。





こんな感じの所に見知らぬ方達と雑魚寝です。


隣に綺麗なお姉さんが来ますようにと全力で祈りましたが、気難しいお爺ちゃんがやって来ました。


晩御飯は





カレーです。お茶は1人1杯までの制限付き。これに朝食のパンと牛乳が付いて1人7500円。まあこんなもんでしょう。


それにしても、富士山って寒い!!


日中登ってる時は半袖で十分ですが、夕方の山小屋では耐えられません。


持ってきたパタゴニアのR2が大活躍しました。





やることもないので外に出てみると


はるか下に宝永山が





部屋に戻ってみると





向かいでは若人達が楽しそうにしていました。


ふと隣を見ると気難しいお爺ちゃん。


会話も続かずに、七時消灯でしたが、六時には寝ました。


しかし寝てからが本当の地獄でした。


高山病です。


起きてる時は何も感じなかったのですが、寝てるときは上手く酸素を吸えていないのでしょうか。


激しい頭痛と吐き気で何度も起きました。


苦しくて寝返りをうつ度に、気難しいお爺ちゃんが気持ち良さそうにすやすや寝ていました。


それにしても近いです。


見ず知らずの人とこんな至近距離で寝るなんて


シングルベッドで夢とお前抱いてた頃以来の近さです。


よし、目覚めたら山を降りよう。


そう決意しました。


しかし、持ってきたバファリンを飲んで寝てみたら、翌朝はすっかり治っていました。


山小屋のモーニングコールは2回あります。


一度目は深夜2時。山頂で御来光を見る人のために。


2度目は4時半。山小屋から御来光を見る人のためです。


何か長くなりそうなので、その2に続きます。


ではでは。








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