岩手県大船渡市に到着しました。
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友人と久々の再会です。
友人が住んでいる仮設住宅を訪れました。
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(仮設住宅を訪れること、写真を撮影することに対して悩みましたが、住まわれている方のお気持ちを考慮し、最大限配慮して撮影させて頂きました。)
球場の中に建ててあり、たくさんの方が暮らしているそうです。
友人の案内で大船渡の被災地を巡りました。陸前高田に比べると、復興のスピードが早いように感じました。
友人から有名なお店で海鮮丼を御馳走してもらいました。
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この店も津波の被害を受けたそうです。
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お店の人はとても明るく、静岡から来た私達を歓迎してくれました。
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あまちゃんも来ていたみたいですね。
碁石海岸展望台から見た景色。
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とても美しかったです。
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津波の脅威となった海。
だけど、それが受け入れられないくらい
穏やかで美しい海。
そんな綺麗な海の目の前に
荒野のように広がる被災地を見て
震災が現実だったことを突き付けられているような気がしました。
友人と別れて、そのまま海岸線を辿り宿泊先である仙台へ向かいました。
途中、南三陸町の流された庁舎前を通りました。
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他にも気仙沼や石巻も車窓からですが見ました。
映像でしか見た事が無かった被災地。
今回初めて訪れてみました。
行く前は、震災から4年も経っているし、ちょっと遅かったかなぁ・・・なんて思っていましたが
実際に行ってみて、そんなことはありませんでした。
「復興」の概念なんて人それぞれかもしれませんが
私は「日常を取り戻す時」こそ、「復興した時」だと考えます。
幾度も「非日常の光景」を目の当たりにして
「復興」なんて気が遠くなるほど、まだまだであると感じました。
食堂でニコニコ笑って迎えてくれるおじちゃん、おばちゃんに対して
「頑張ってよ!」なんて声をかけることに何か違和感を感じました。
これだけ被害を受けて頑張っている人に対してかける言葉として相応しいかどうか・・・。
だから帰り間際に「美味しかった!また来るよ!!」と元気に笑顔で言いました。
何だか逆に元気をもらった気がしました。
風吹く杜 輝く海 美しい町 東北。
「被災地のために何かを」と気張るのではなく
実際に訪れて、プレハブの店舗でコーヒー1杯飲んで、お土産買ってお金を落とす
これくらいしか出来ませんが、自分なりにこれからも考えていこうと思います。
震災から4年。
愚かな話ですが、自分の中では少しずつ風化していって
被災地は「もっと復興しているもの」と勝手に思っていました。
「実際に行ってみる」ということ
これがいかに大事なことなのか、今回学びました。
また必ず再訪しようと思います。
ではでは。

友人と久々の再会です。
友人が住んでいる仮設住宅を訪れました。

(仮設住宅を訪れること、写真を撮影することに対して悩みましたが、住まわれている方のお気持ちを考慮し、最大限配慮して撮影させて頂きました。)
球場の中に建ててあり、たくさんの方が暮らしているそうです。
友人の案内で大船渡の被災地を巡りました。陸前高田に比べると、復興のスピードが早いように感じました。
友人から有名なお店で海鮮丼を御馳走してもらいました。

この店も津波の被害を受けたそうです。

お店の人はとても明るく、静岡から来た私達を歓迎してくれました。

あまちゃんも来ていたみたいですね。
碁石海岸展望台から見た景色。

とても美しかったです。

津波の脅威となった海。
だけど、それが受け入れられないくらい
穏やかで美しい海。
そんな綺麗な海の目の前に
荒野のように広がる被災地を見て
震災が現実だったことを突き付けられているような気がしました。
友人と別れて、そのまま海岸線を辿り宿泊先である仙台へ向かいました。
途中、南三陸町の流された庁舎前を通りました。

他にも気仙沼や石巻も車窓からですが見ました。
映像でしか見た事が無かった被災地。
今回初めて訪れてみました。
行く前は、震災から4年も経っているし、ちょっと遅かったかなぁ・・・なんて思っていましたが
実際に行ってみて、そんなことはありませんでした。
「復興」の概念なんて人それぞれかもしれませんが
私は「日常を取り戻す時」こそ、「復興した時」だと考えます。
幾度も「非日常の光景」を目の当たりにして
「復興」なんて気が遠くなるほど、まだまだであると感じました。
食堂でニコニコ笑って迎えてくれるおじちゃん、おばちゃんに対して
「頑張ってよ!」なんて声をかけることに何か違和感を感じました。
これだけ被害を受けて頑張っている人に対してかける言葉として相応しいかどうか・・・。
だから帰り間際に「美味しかった!また来るよ!!」と元気に笑顔で言いました。
何だか逆に元気をもらった気がしました。
風吹く杜 輝く海 美しい町 東北。
「被災地のために何かを」と気張るのではなく
実際に訪れて、プレハブの店舗でコーヒー1杯飲んで、お土産買ってお金を落とす
これくらいしか出来ませんが、自分なりにこれからも考えていこうと思います。
震災から4年。
愚かな話ですが、自分の中では少しずつ風化していって
被災地は「もっと復興しているもの」と勝手に思っていました。
「実際に行ってみる」ということ
これがいかに大事なことなのか、今回学びました。
また必ず再訪しようと思います。
ではでは。