お土産文化なんて廃止したらいい
私は真剣にそう思ってます。
お土産なんて要らない。
その旅先で起こったちょっと面白いエピソードなんかを聞かせてくれて
少しでもクスリと笑えればそれでいいと心から思っています。
そんな前段がありながら、私のこのモヤッとした気持ちをブログにしたためます。
この前の三連休前に、別のセクションの入社数年目の後輩(男)が私の所にやってきました。
「先輩、大学たしか四国でしたよね??」
聞いてみると、今度の三連休に神戸の友人の所に泊まりに行く。その時に独りで四国に1泊2日で旅行がしたい。何処かオススメはないか?ということでした。
私「何か見たいとか食べたいとかある?」
後輩「んー。特にないです。うどんくらいかなぁ…。」
んー…。1泊2日かー…。と考えてると
「先輩、プランニングしてもらっていいですか?」
内心「JTBじゃねーぞ…。」と思いつつも、自分が住んでいた徳島中心で考えました。
かずら橋とかをコースに入れて、後輩に渡した翌日
後輩「香川のこんぴらさんに行くことにしました。」
私「あれっ?かずら橋は??」
後輩「んーと。調べたんですが、ちょっと行く価値ないかなって思って。」
だったら最初から自分で調べろや…。と思いながらも、「あー、そーなんだー。」と自分が香川に詳しくないことと、香川行くなら途中で鳴門のこの店に寄ってみたら?とか助言しました。
旅先で分からないことあったら、気軽にLINEしてよ。なんていい先輩ぶりつつ(笑)
そして旅行当日、後輩からLINEが来ました。とても旅行を楽しんでる様子です。
うん。良かった良かった。
しかし、時間配分が甘かったのか香川で目的の店のうどんが食べれなかったとのこと。
それは残念だったね。と送ると
「琴平周辺で夕方食べれる美味いうどん屋ないですか?」と
内心「ぐるなびじゃねーぞ。」と思いつつも、「悪い。香川詳しくないから、地元の人にでも聞いてみて。」と返信しました。
翌日もオススメの徳島ラーメン屋にはいつ並べばいい?とか渦潮はどこで見れる?とか質問は矢継ぎ早にきます。
OKグーグル!
確かに「遠慮なく聞いてくれ」と言いつつも、「先ずは自分で調べて」が前提でしょ。まるで付き合いたての彼氏彼女かよ!と突っ込みたくなるくらいLINEが続きました。
後輩が四国を離れ、明石に着いて「今日は明石焼きを食べます!ありがとうございました!」というLINEが来て、ホッとしました。
完全プロデュース…。やりきった…。ちょっとした達成感です。
ココで気付きました。
「後輩の奴、私に何かお土産を買ってるんじゃなかろうか?」と
あー!なんで事前に「お土産とか気を遣うなよ!」って声をかけてあげなかったんだろう…。
いや、待てよ。そんなこと言ったら「お土産買ってこい」っていうメッセージって捉えられたら嫌だよな…。
いや、でも…。
そんな気持ちのまま悶々として眠り
翌日、会社にて朝1番に後輩がやってきました。
「ありがとうございました!!楽しかったです。」
何か袋を持っています。
ほらー!やっぱり!「お土産なんて要らないからな!」って言うべきだったんだ!
後輩が袋から何か取り出します。「本当につまんないものなんですけど…」
何だよぅ気を遣うなよ!と言いかけて貰ったモノが
Image may be NSFW.
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本当につまらないモノでした。
特に銘菓でもなく、大箱に入っており、自分のセクションのスタッフに配った余りのような、このお菓子1本
思わず吹き出してしまい「お…おう!ありがとうな!」と笑顔で応対しました。
私はけっしてお土産が欲しかった訳ではありません。
後輩も私を笑わせようとボケた訳でもありません。
でも分かるでしょうか?このモヤッと感。
私が同じ立場なら到底出来ないショーンホワイトも真っ青な、この金メダルクラスの大技
「これなら何も無い方がまだマシだわ。」
何度もリフレインする心の声をかき消しながら
このお菓子を無心でボリボリ食べました。
繰り返しになりますが、私はお土産が欲しかった訳ではありません。
久しぶりに「これは書きたい!」と思うブログのネタが出来た事が
最高のお土産となりました。
お土産文化なんて廃止したらいい
私は真剣にそう思ってます。
お土産なんて要らない。
私も気を付けようっと。
ではでは。
てつさん公式Twitter。
てつさん非公式インスタ。
私は真剣にそう思ってます。
お土産なんて要らない。
その旅先で起こったちょっと面白いエピソードなんかを聞かせてくれて
少しでもクスリと笑えればそれでいいと心から思っています。
そんな前段がありながら、私のこのモヤッとした気持ちをブログにしたためます。
この前の三連休前に、別のセクションの入社数年目の後輩(男)が私の所にやってきました。
「先輩、大学たしか四国でしたよね??」
聞いてみると、今度の三連休に神戸の友人の所に泊まりに行く。その時に独りで四国に1泊2日で旅行がしたい。何処かオススメはないか?ということでした。
私「何か見たいとか食べたいとかある?」
後輩「んー。特にないです。うどんくらいかなぁ…。」
んー…。1泊2日かー…。と考えてると
「先輩、プランニングしてもらっていいですか?」
内心「JTBじゃねーぞ…。」と思いつつも、自分が住んでいた徳島中心で考えました。
かずら橋とかをコースに入れて、後輩に渡した翌日
後輩「香川のこんぴらさんに行くことにしました。」
私「あれっ?かずら橋は??」
後輩「んーと。調べたんですが、ちょっと行く価値ないかなって思って。」
だったら最初から自分で調べろや…。と思いながらも、「あー、そーなんだー。」と自分が香川に詳しくないことと、香川行くなら途中で鳴門のこの店に寄ってみたら?とか助言しました。
旅先で分からないことあったら、気軽にLINEしてよ。なんていい先輩ぶりつつ(笑)
そして旅行当日、後輩からLINEが来ました。とても旅行を楽しんでる様子です。
うん。良かった良かった。
しかし、時間配分が甘かったのか香川で目的の店のうどんが食べれなかったとのこと。
それは残念だったね。と送ると
「琴平周辺で夕方食べれる美味いうどん屋ないですか?」と
内心「ぐるなびじゃねーぞ。」と思いつつも、「悪い。香川詳しくないから、地元の人にでも聞いてみて。」と返信しました。
翌日もオススメの徳島ラーメン屋にはいつ並べばいい?とか渦潮はどこで見れる?とか質問は矢継ぎ早にきます。
OKグーグル!
確かに「遠慮なく聞いてくれ」と言いつつも、「先ずは自分で調べて」が前提でしょ。まるで付き合いたての彼氏彼女かよ!と突っ込みたくなるくらいLINEが続きました。
後輩が四国を離れ、明石に着いて「今日は明石焼きを食べます!ありがとうございました!」というLINEが来て、ホッとしました。
完全プロデュース…。やりきった…。ちょっとした達成感です。
ココで気付きました。
「後輩の奴、私に何かお土産を買ってるんじゃなかろうか?」と
あー!なんで事前に「お土産とか気を遣うなよ!」って声をかけてあげなかったんだろう…。
いや、待てよ。そんなこと言ったら「お土産買ってこい」っていうメッセージって捉えられたら嫌だよな…。
いや、でも…。
そんな気持ちのまま悶々として眠り
翌日、会社にて朝1番に後輩がやってきました。
「ありがとうございました!!楽しかったです。」
何か袋を持っています。
ほらー!やっぱり!「お土産なんて要らないからな!」って言うべきだったんだ!
後輩が袋から何か取り出します。「本当につまんないものなんですけど…」
何だよぅ気を遣うなよ!と言いかけて貰ったモノが
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本当につまらないモノでした。
特に銘菓でもなく、大箱に入っており、自分のセクションのスタッフに配った余りのような、このお菓子1本
思わず吹き出してしまい「お…おう!ありがとうな!」と笑顔で応対しました。
私はけっしてお土産が欲しかった訳ではありません。
後輩も私を笑わせようとボケた訳でもありません。
でも分かるでしょうか?このモヤッと感。
私が同じ立場なら到底出来ないショーンホワイトも真っ青な、この金メダルクラスの大技
「これなら何も無い方がまだマシだわ。」
何度もリフレインする心の声をかき消しながら
このお菓子を無心でボリボリ食べました。
繰り返しになりますが、私はお土産が欲しかった訳ではありません。
久しぶりに「これは書きたい!」と思うブログのネタが出来た事が
最高のお土産となりました。
お土産文化なんて廃止したらいい
私は真剣にそう思ってます。
お土産なんて要らない。
私も気を付けようっと。
ではでは。
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てつさん非公式インスタ。